ブログ
6.142023
年長 園外保育「京都鉄道博物館」
6月12日(火)に年長組の子どもたちで京都鉄道博物館に遠足へ行きました。
園外保育に行く前に、機関車の写真や図鑑、絵本を見たりDVDを見たことで蒸気機関車に興味を持ち、段ボールや空き箱を使って乗れるくらい大きな汽車を作ったり、カプラを使って線路や汽車を作ったりするなどイメージを膨らませながら、京都鉄道博物館の園外保育に行くことを心待ちにしていました。
当日、京都鉄道博物館に到着すると「機関車大きい~!」「動輪おっきいね~!」など子どもたちは大興奮でした。
まず鉄道ジオラマへ行き、いろいろな電車が走る姿を見て、「あ!蒸気機関車が走っている~!」「のぞみが出発した!」「ドクターイエローとはやぶさがすれ違ってる!」と友だちと話をしたり、目をキラキラ輝かせて夢中になって見る姿が見られました。
動輪の動かすしくみやブレーキをかけるしくみ、連結のしくみなど体験できるところもあり、いろいろな体験も楽しみました。
機関庫でおにぎりを食べた後は、展示されている蒸気機関車の中を探検しました。動輪と背比べをし「動輪の方が大きいね!!」「動輪が1・2・3個あるからこの機関車はCだね!」と友だちと話をしたり、「運転席かっこいいねえ!」など見たり触ったり、実際に体験することでさらに蒸気機関車に興味をもつ姿が見られました。
友だちと一緒にスチーム号に乗りました。「シュッシュッて音がきこえるよ」「煙がたくさん出てきているよ!」「風が気持ちいいね!」「あ!京都水族館が見えるよ」「新幹線が走ってる!」「あじさいがきれいに咲いているよ」といろいろな景色を見たり、自然を体で体験することもでき、楽しい時間を過ごしました。
帰る前には旧二条駅の中で、実際に汽笛を鳴らしたりしました。
翌日、絵具を使って感じたことや体験したことなど、思い思いに表現する姿が見られました。
今回の園外保育を通して、ただ機関車を見るだけではなく、実際に触れたり感じたり、体験することで更に興味や関心を持つことで、感動を友だちと共有し、様々な表現をする楽しさを味わってほしいと思います。