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2.212023
年長組 生活発表会
2月16日(木)2月17日(金)に年長組の生活発表会がありました。
あじさい組は「ともだちや」のお話で劇遊びを楽しみました。友だちのいない寂しいキツネが「ともだちや」を始め、様々な動物と一緒に出会い、本当の友達とは何かに気づいていきます。
普段からキツネやオオカミなど動物になって遊んだり、歌に合わせて縄遊びをしたり、大型トランプで遊んだりと友だちと一緒に様々な遊びを楽しんでいました。また、「ともだちや」ののぼりをはじめ、劇遊びに必要なものを考えて作って遊び、自分たちで劇遊びを作っていく楽しさも味わってきました。このお話を通して、友だちと一緒に過ごす喜びや楽しさ、友だちを大切に思う気持ちを感じてくれればと思います。
ひまわり組は「みつばちマーヤ」のお話で劇遊びをしました。マーヤは初めてみつばちのお城から旅立ち、様々な虫たちに出会い、その虫たちからいろいろな世界の楽しさや厳しさ等を教えてもらいました。その時、くまんばちにみつばちのお城を攻められそうになります。マーヤは女王ばちに知らせ、みんなで力を合わせて困難に立ち向かいます。
ひまわりの子どもたちは虫好きの子どもが多く、様々な虫になって遊んだり、虫図鑑を開いて虫の生態について調べたりして楽しんできました。子どもたちは好きな場面、印象に残っている場面、どのように話を進めていくか、何度もクラスで話し合ったり、劇遊びに必要な物を作りながら劇遊びを楽しんできました。どの子どもも自信を持って言葉や身体で表現する姿が見られました。「みつばちマーヤ」の劇を通して、新しい世界へ旅立つ「勇気」「期待感」、お互いを助け合う「心の暖かさ」そして友だちと力を合わせる「協力すること」「仲間の大切さ」を感じてくれたらいいなと思います。
発表会後、人権の花運動で育てた水仙・アネモネの鉢にお父さん・お母さんへの日頃の感謝の気持ちを手紙にして渡しました。